成人先天性心疾患外来が始まりました
生まれつきの心臓病を持ち15歳あるいは18歳を過ぎ成人となった患者を成人先天性心疾患患者と呼びます。小児期に手術を受けている患者がほとんどですが、中には手術が出来ないと言われ経過観察されている患者もおられます。昭和大学江東豊洲病院では2024年4月1日より佐野俊二先生が特任教授として着任され、成人先天性心疾患外来(月曜日 予約制)を開始しました。佐野先生は岡山大学心臓血管外科教授、カリフォルニア大学サンフランシスコ校(UCSF)小児胸部心臓外科教授、昭和大学小児循環器 成人先天性センター特任教授を歴任され、今まで8000例近い先天性心疾患手術を死亡率1%で行われてきた日本における先天性心疾患の第一人者です。今までNHKのプロフェッショナルやTBSの情熱大陸など数多くのテレビにも取り上げられています。
成人先天性心疾患外来では患者さんのため様々な最新情報に基づきそれどれの患者さんの特有な病態に合った医療の提供を行ってきております。
成人を迎えられた患者様に於かれましては主治医と相談して頂き、成人先天性心疾患外来を受診されることをお勧めいたします。また成人期になった患者さんを診療の小児科また循環器内科の先生方で診療先をお探しの場合には当院の成人先天性心疾患外来へご紹介いただければ幸いです。
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