いわゆる後天性心疾患に分類される疾患すべてに高度で緻密な外科手術を提供します。
-
狭心症・心筋梗塞などの虚血性心疾患に対しては内胸動脈、橈骨動脈、胃大網動脈などの動脈グラフトを多く使用し国内トップレベルの早期及び長期成績を達成してきました。
-
弁膜症治療においては可能な限り自己弁を温存し修復する弁形成術を行います。
僧帽弁閉鎖不全症は98%以上形成ができます。僧帽弁単独の疾患に対しては右乳房下に6~7cmの切開で行う右小開胸手術(動画01)を行っています。2尖弁の大動脈弁閉鎖不全症に対しても弁形成術(動画02)を行っています。
● 動画01:右乳房下に6~7cmの切開で行う右小開胸手術
● 動画02:2尖弁の大動脈弁閉鎖不全症に対しても弁形成術(動画02)
-
大血管に対する手術:緊急手術を要する急性大動脈解離や動脈瘤破裂、待機手術としての胸部、胸腹部、腹部大動脈瘤すべての手術を極めて高い安全性で行なうことができます。
● 緊急手術を要する急性大動脈解離や動脈瘤破裂
-
心房細動に対するメイズ手術も除外例を設けず開心術を行う患者さんで心房細動を有するほぼすべての患者さんに行なっています。
赴任後 第一例目の開心術
(AVR.MVP.TAP.Maze. 2014.04.14 Room12)
当センターの見学を希望される
学生・医師の方へ
夏季休暇などを利用した見学を希望される方、お気軽にご相談下さい。